発見→即コンタクト!
〜特集です〜
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今年もいよいよ本格的な就職活動の季節になってきました。
至る所で、片手に地図を持ってビルを眺めながら歩いている
大学生を見かけるようになりました。
新卒採用の方は
エントリーシートに苦戦して
自己分析に四苦八苦して
面接のシミュレーションをしながらあわただしい毎日を送られているかと思います。
さて、今回は
僕が就職活動中に制作会社に
どのようにアプローチしたのかを紹介したいと思います。
詳細は、僕はこうして潜り込んだにありますので
併せてご参考にしてください。
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就職活動は、みなさんご存じの通り
時期を追うごとに
大手からだんだん規模の小さい会社へと移行していきます。
4月には大手広告代理店の採用は出そろうのではないでしょうか?
もちろん、今は、大手に専念してくださいよ。
電通、博報堂、ADK・・・ん〜いいですね。
でも、いずれ、結果は出ます。
YES or NO
祝 or残念
並行してアプローチしていた商社から内定もらったからそっち行きます、、、
という人はそうしてください。
おめでとうございます。
就職活動終了です。
一方イバラの道(?)を選んで
それでもコピーライターになりたい!という方は
そこからが正念場になるかと思います。
プロダクション探し&熱烈アプローチ のはじまりです。
というわけで前置きが長くなりましたが、
なんとか見つけたコピーライターの採用がありそうな会社に
僕はどんなメールを送ったのかご紹介します。
いや、やっぱ、はずかしい。
しょうがない!恥を忍んで。
---第1発目---
【コピーライターを熱望します】 広告を通して人の心を見つめ続けたい、ヒロ詩と申します。現在大阪○○大学○術学部○○学科音楽工学コースの4回生です。 広告について専門の勉強や知識がなく、音楽工学という的外れな分野を専攻しておりますが、コピーライターへの熱意は持ち続けております。少しでも、広告を知ろうと、4月から宣伝会議のコピーライター養成講座に通い、貪欲に勉強してまいりました。講座の講師の方から「誰かのそばにあるコピーが書けるね」、とお褒めの言葉を頂き、以前にもまして、コピーライターへ向け努力しなければと思っております。 御社のホームページを拝見致しましたところ、コピーライターの求人は、「経験者」となっており、未経験者では土俵にさえ上がれないのかと寂しく感じましたが、ダメもとで気持ちだけでもお伝えできたらと思いメールさせていただきました。 プロとして仕事をするには未熟であることは痛いほど承知しております。ですが、今後2003年中に2000本はコピーを書こうと心に決め少しでも早くプロとしてやっていけるよう努力する覚悟です。是非御社で頑張らせてください。 |
この時は、やりたい!を伝えるので精一杯でした。
今思えば、もう少し言い方があったなあと思います。
その後、何社かからお返事をいただきました。
「新卒採用は考えてません。ごめんなさい。」
「経験者に限らせていただいております。ご了承ください」
うまくいかないものです。
それでもお返事をくださった所にはもう一発送ってみました。
---2発目---
【(続)コピーライターを熱望します】 早速のお返事をいただきましてありがとうございました。御社の御誠意に感動いたしてしております。私も無理なお願いであるとはわかっていながらも、どうしても広告制作、とりわけ言葉を中心にしたコピーライターへの思いを抑えることができずメールをしてしまいました。 今は、やっかいな「未経験」という肩書きを一刻もはやく振り払いたい思いでていてもたってもいられません。御社の広告制作実務のかたわらで何かお手伝いさせていただけることはございませんでしょうか。コピーを書くこと以前に、たとえ雑務的な仕事であっても、すべて将来コピーライターとしての自分の肥やしになると信じております。 ご多忙の中、何度もこのような自分本位なメールをお送りいたしますことをお許しください。広告が好きで仕方ありません。 |
今読むと何か哀れ・・・
でもこの時は必死だったんです!なんかもうチョット頭使えよっ!って忠告してあげたい。
2発目のメールに付き合ってくれた会社は1つもありませんでした。
それもそうですね。
今自分が逆の立場だったら、こんなメール来ても
こころ動かないしさ。
実際に会ってくれたのは2社だけでしたが、
1社は、メールの一行目が気に入ったと会う決心をしてくれたみたいです。
挨拶もなく唐突なのがよかったのかなあ??謎です。
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あまり参考になりませんね、はい。
でも、人がどんな風にアプローチしてきたのかっていうのは
気になるところだと思ったので敢えて特集にしてみました。
いろんなアプローチがあると思います。
あまりテンパらないほうがおもしろくていいのかもです。
ただ、おもしろければよし!でもないですよ。常識ないのは困るんで。
いい結果でますように。
2006年は僕も再び旅立つ予定です。
今からワクワクです。
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なりたい気持ちを「作戦」に変える。
「行動」に移す。
即。
■■■■■■■■■■【バックナンバー INDEX 】■■■■■■■■■■
第1回:人生を3つの単語で表すとしたら
第2回:広告の天才たちが気づいている51の法則
第3回:広告は誰に向けられているの?
第4回:コピーはテクニックにあらず
第5回:発見→即コンタクト!
第6回: コピーライターの可能性
第7回:言いたいこと、知りたいこと。
第8回:認知的不協和を考える
第9回:コピーライターは営業マン?
第10回:アメリカの広告力の秘密
第11回:コピーライター、Webへ!
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